雄雌眼とは?目に左右差が出る原因や改善方法を詳しく解説
雄雌眼(しゆうがん)は、左右の目で大きさや形状に違いがある状態を指します。
基本的に人間は左右対称の顔が美しいとされていることから、両目の左右差が目立つ雄雌眼をコンプレックスに思う方も多くいるでしょう。
しかし近年では、雄雌眼は1つの魅力として捉えられつつあり、個性としても生かせます。とは言え、どうしても左右差が気になるという方は、雄雌眼の原因を知り自分に合った改善方法を見つけることが大切です。
そこで今回は、雄雌眼の概要や魅力から、原因、改善方法まで詳しく紹介します。
目次
雄雌眼とは?

雄雌眼(しゆうがん)とは、左右非対称の目のことです。具体的には、下記のような目元が該当します。
- 片方の目が一重でもう片方が二重
- 片方の目が平行型の二重でもう片方が末広型の二重
- 片方の目が切れ長でもう片方が丸い
- 片方の目は光が入りやすいがもう片方は入りにくい など
左右対称の顔は美しいとされていますが、ほとんどの人は完全に左右対称にはなっておらず、多少の違いがあるのが普通です。
したがって、厳密にはほぼ全員が雄雌眼に該当すると言えるでしょう。
しかし、雄雌眼は基本的に「一目見ただけでも両目の左右差が分かる状態」を指します。
雄雌眼の魅力
雌雄眼は、本人にとってコンプレックスになりやすいポイントです。
しかし、そのアンバランスな状態がかえって相手の印象に残りやすくなったり、完璧すぎない親しみやすさを与えたりして、独特の魅力を生み出すこともあります。
実際に、人気のある俳優や芸能人の中には雌雄眼をもつ方も少なくありません。
例として、男性芸能人では佐藤健さんや横浜流星さん、女性芸能人では綾瀬はるかさんや白石麻衣さんが挙げられます。彼らの個性的な目元が、「モテる」「かっこいい」といった評価を得る理由の1つとも言えるでしょう。
とは言え、どうしても雌雄眼が気になって改善を目指す方もいます。このように、雌雄眼を個性として生かすか改善を図るかは、自分の考え方次第と言えます。
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雄雌眼の原因
雌雄眼の原因は、大きく分けて先天的なものと後天的なものの2つがあります。
先天的な雌雄眼は生まれつきの体質や遺伝が大きく関係している一方で、後天的な雌雄眼は日常生活の習慣が引き金となることが特徴です。
また、後天的な場合は一時的に雌雄眼のような状態になるケースもあれば、習慣を見直すだけでは元に戻らないケースも存在します。
ここからは、雌雄眼の具体的な原因について解説します。
遺伝の影響
雌雄眼に最も多いケースが、「片目だけ二重まぶた」という状態です。
まぶたが一重になるか二重になるかは、遺伝による影響が大きく出るポイントとなります。生まれつき片方の目が二重であることによる雌雄眼は遺伝の影響、つまり先天的なものに該当します。
なお、二重まぶたは優性遺伝のため、両親のどちらかが二重まぶたの場合は子どもも二重になる可能性が高くなります。
ただし、両親のうち片方が一重まぶたである場合や、どちらかが雌雄眼の特徴をもっている場合、子どもがその遺伝を受け継ぐ場合もあります。
また、生まれつき目の大きさや形状に左右差が見られる場合も先天的な雌雄眼に該当します。
先天的な雌雄眼の場合、本人の努力で改善を図るのは難しいため、個性として受け入れるか美容整形などの手段を検討するのがおすすめです。
生活習慣の影響
日常生活における習慣や姿勢などの癖によって、後天的な雌雄眼を引き起こすケースもあります。雌雄眼を引き起こすおそれのある代表的な生活習慣としては、下記が挙げられます。
- 頬づえをつく
- 足を組んで座る
- 片足重心で立つ
- 片方の歯だけで噛む
- 左右いずれかの決まった方を向いて寝る
- 利き目ばかりを使う
上記の癖は、体の歪みを引き起こす要因です。
体が歪むと左右のバランスが悪くなり、骨格や表情筋に影響を及ぼし、無意識のうちに片目だけを酷使することにつながります。
結果として、使っていない方のまぶたの筋肉が衰え、雌雄眼を引き起こす可能性があります。
また、体の歪みを引き起こす癖がなくても、左右の目で視力差がある(ガチャ目)という方は要注意です。
無意識のうちに視力の高い側の目を優先して使う傾向にあり、使用頻度の低い側の目の筋肉が衰えることで両目の開き方に差が生じ、雌雄眼が目立つようになるケースがあります。
寝不足や疲れの影響
寝不足や疲れが蓄積されると、自律神経が乱れて内臓機能が低下し、血流が悪化して水分や老廃物が溜まりやすくなります。
結果として目の周りにむくみが生じ、もともと二重だったまぶたが一重になったり、目の大きさが左右で異なるように見えたりします。
特に、就寝時に特定の方向を向いて寝る癖のある方は、下を向いている方のまぶたのほうがむくみやすいことに注意が必要です。
寝不足や疲れによる雌雄眼はあくまで一時的なものであり、十分な休息や生活習慣の改善によって緩和する可能性が高いものの、慢性的な睡眠不足や疲労が続くと元の状態に戻りにくくなることも覚えておきましょう。
たるみや眼瞼下垂の影響
二重幅に大きな左右差は見られないものの、目の縦幅やまぶたの開き具合が左右で異なるといった場合は、まぶたのたるみや眼瞼下垂が原因となっている可能性があります。
まぶたのたるみは加齢や生活習慣による影響が大きく、目の開き具合や縦幅に左右差を生じさせることがあります。
一方、眼瞼下垂は眼輪筋や挙筋の機能低下によるもので、まぶたを開く筋力が片側だけ弱くなり、左右差が目立つ状態になります。
たるみの主な要因には、加齢のほか、パソコンやスマートフォンの長時間使用による眼精疲労、目をこする癖、アイプチやアイテープの使用などが挙げられます。
特に近年では、若い世代においてもこうした習慣が原因でたるみが見られるケースが増加しています。
一方で、眼瞼下垂は先天性と後天性のものがあります。後天性の場合、加齢やコンタクトレンズの長期使用による負担が主な原因とされています。
こうしたたるみや眼瞼下垂は、一度発生するとセルフケアでの緩和が難しく、形成外科や美容クリニックなどでの治療が必要となる点に注意しておきましょう。
関連記事:二重が一重になって戻らない4つの原因|二重を維持する方法も
雄雌眼を改善するための方法
目の左右差の悩みは、メイクを工夫したり日々セルフケアを行ったりすることである程度解消できます。
しかし、メイクやセルフケアはあくまでも一時的な誤魔化しにすぎません。根本から改善を図りたいのであれば、美容整形が有効と言えます。
最後に、雌雄眼の悩みを解消させるためにおすすめのメイク方法・セルフケア方法・美容整形メニューを紹介します。
メイクを工夫する

雌雄眼をできる限り目立たせたくない方にとって、メイクによる左右差の調整は最も手軽な方法です。
目の左右差の調整におすすめのメイク用品としては、アイプチ・アイテープやアイシャドウ、マスカラが挙げられます。アイプチ・アイテープは二重ラインの調整に、アイシャドウやマスカラは目の縦幅と横幅の調整に向いています。
目の左右のバランスをメイクで揃えるときの最も重要なポイントは、「小さく見える目は大きく見せて、大きく見える目は小さく見せる」です。
| 小さく見える目 | ・アイプチ・アイテープを使って二重ラインを広げる ・濃いめのアイシャドウを塗る ・マスカラでまつ毛をしっかり上げる |
|---|---|
| 大きく見える目 | ・薄めのアイシャドウをぼかす ・まつ毛を上げすぎない |
このようにメイク方法を左右で少し変えるだけでも、目元の印象は大きく変わるでしょう。
セルフケアを行う
日々のセルフケアは、雌雄眼の緩和だけでなく防止にもつながります。主なセルフケアとしては、目元のマッサージと筋トレが挙げられます。
目元のマッサージは、寝不足や疲れによるむくみの解消をサポートします。
「目の上下の骨の眼球の間」と「まぶた全体」を親指で10秒ほど優しく押し当てる程度で問題ありません。マッサージ後はホットアイマスクや蒸しタオルなどを当てて目元を温めながら休ませることもポイントです。
目元のトレーニングは、筋肉の衰えを予防できます。
目が小さく見える方を優先して、目を開く・細めるを繰り返す運動や、目を開いた状態で眼球を上下左右に動かす運動などを行いましょう。
なお、目元のマッサージや筋トレを必要以上に行うとかえって負担をかける可能性もあるため、やりすぎは禁物です。
また、雌雄眼を引き起こす悪い生活習慣や癖を見直さない限り、目元のマッサージや筋トレは焼け石に水であることも覚えておきましょう。
二重整形を行う

前述したメイクや目元のセルフケアは、あくまでも雌雄眼を目立たせなくするための方法であり、目の左右差を根本から改善させる方法ではありません。
メイクやセルフケアの必要なく、すっぴんでも自信をもって人前に出られるようになるためには、悪い生活習慣や癖の改善に加えて美容整形を行うのも良いでしょう。
目の左右差の改善に最も有効な美容施術には、二重整形手術が挙げられます。二重整形とは、名前の通りまぶたに二重ラインをつくるための施術であり、大きく糸を留める「埋没法」とまぶたを切開する「切開法」の2種類があります。
それぞれのメリットは、下記の通りです。
| メリット | |
|---|---|
| 埋没法 | ・ダウンタイム期間が短い ・施術が短時間で終わる ・やり直しがきく |
| 切開法 | ・半永久的な効果が期待できる ・理想に合わせて細かくデザインできる ・余分な皮下脂肪も除去できる |
近年、二重整形は一昔前に比べてより身近な存在となり、多くの美容クリニックで提供されています。ただし、同じ種類の施術でもクリニックによって方法や価格が異なるため、事前にしっかりとカウンセリングを受け、自分に合った施術を選ぶことが大切です。
関連記事:二重埋没の徹底ガイド|メリット・ダウンタイム・注意点を解説
関連記事:二重切開の徹底ガイド|埋没法との違いやダウンタイムを解説
まとめ
雄雌眼とは、「片方の目が一重でもう片方が二重」といった左右非対称の目のことです。
本人にとってはコンプレックスになりがちなポイントですが、むしろ雌雄眼ならではの個性的かつ親しみやすい印象が、「モテる」「かっこいい」といった評価を得ることもあります。
雌雄眼を個性として生かすか改善を図るかは、自分の考え方次第です。
どうしても目の左右差が気になる場合は、雌雄眼の原因となる悪い生活習慣や癖を改善するほか、メイクで隠したりセルフケアで緩和・予防を図ったりしましょう。
なお、根本的な改善を目指すには、二重整形をはじめとした美容整形が最も有効と言えます。
