眼瞼下垂手術

まぶたを切開し、挙筋を縫い縮めることで、目の開く力をよりごく自然に強くする方法です。ぱっちりとした印象の目元になることはもちろん、瞳孔が広く露出する為、これまで狭まっていた視界もよくなり生活面においても快適になります。加齢が原因だけでなく生まれつきで悩まれている方も多い為、幅広い年齢層の方から支持のあるのが眼瞼下垂手術施術です。

眼瞼下垂手術の種類と特徴

眼瞼下垂手術とは

眼瞼下垂手術とは

眼瞼下垂とは、眼瞼挙筋の力が弱いために、まぶたの開きが悪い状態のことを指し、こちらを改善する施術が眼瞼下垂手術となります。コンタクトレンズを常に使用している方や目の手術を受けたことがある方に生じる傾向にあります。

眼瞼下垂の人の特徴

眼瞼下垂の人の特徴

先天性と後天性の眼瞼下垂があり、多くの場合は後天性といわれています。先天性の多くは、目をあける筋肉が生まれつき発達していないことが原因です。後天性の多くは、加齢により筋肉や腱が弱くなってしまうことが原因です。切開し改善する手術と糸で留める切らない手術を選択することが出来ますが、仕上がりには差がございます。

保険適用と自由診療の違い

眼瞼下垂手術の保険適用と自由診療の違い

美容目的での眼瞼下垂手術は保険適応にはなりません。保険が適応されるのは、日常生活に支障をきたす程の重度の症状の場合のみとなります。

形成外科や眼科にて保険適応で手術を行うことが出来ますが、あくまで症状を改善することが目的で、美容目的での手術ではないため美容的観点は重視されません。 そのため、希望の目元や見た目の美しさまでは期待できません。

また、保険適用の手術後に美容目的で修正手術を行う方も少なくありません。美容外科での眼瞼下垂は見た目の美しさを重視しているため、仕上がりは綺麗で傷痕も最小限に抑えることができます。

眼瞼下垂の症状

眼瞼下垂でない正常な状態

正常な状態

黒目の部分が8割以上見えている状態。

軽度の眼瞼下垂の症状

軽度の症状

黒目の部分が約6~7割程度見えている状態。若干まぶたで隠れている。

中程度の眼瞼下垂の症状

中程度の症状

黒目の部分が約半分ほど隠れてしまっている状態。

強度の眼瞼下垂の症状

強度の症状

黒目の部分が半分も見えていない状態で、あきらかにまぶたが重そうに見える。

施術プラン

HAABクリニックの眼瞼下垂手術の特徴

HAAB田中医師

HAABクリニックでは、切る眼瞼下垂手術と切らない眼瞼下垂手術をご案内しております。患者様の理想の仕上がりにあわせてカウンセリング時に判断させて頂きます。切開した場合のダウンタイム軽減する点滴をご用意できるのも当院の特徴です。

施術の種類

切る眼瞼下垂手術

切る眼瞼下垂

目を開く筋肉である眼瞼挙筋を短縮することで目を開く力をより強くする方法です。

切らない眼瞼下垂手術

切らない眼瞼下垂

糸のみで目の開きを改善させる方法です。持続力の問題点はあるものの、切る眼瞼下垂と比べてダウンタイムが短く、比較的挑戦しやすい方法です。

施術の値段

眼瞼下垂目つき矯正(切らない眼瞼下垂術)通常価格¥250,000
モニター価格¥150,000
眼瞼下垂+全切開法二重術通常価格¥500,000
モニター価格¥400,000
+ROOF除去¥100,000

※税込価格

オプションメニュー

麻酔貼付/クリーム麻酔+¥3,500
局所+笑気麻酔+¥13,500
静脈麻酔+¥50,000
全身麻酔 ※①+¥165,000

※税込価格

※① 以下に当てはまる場合

全身麻酔医師がリスク管理が必要であると判断した場合¥200,000

※税込価格

切開系施術のオプションメニュー

他院抜糸(1部位) 通常価格¥20,000
ドリーム式通常価格+¥85,000
ドリーム式 ※瞼の脂肪取り通常価格+¥55,000

※税込価格

モニターキャンペーン

現在行っているモニターキャンペーンはありません

当院で使用している医療器具

医療針

医療器具:医療糸ASFLEX

「アスフレックス」という新素材ポリビニリデンフルオライド(PVDF)を使用しております。

体内での劣化がほとんど無く、心臓手術などにも適した繊細な血管外科専用特殊針を使用しています。

麻酔

医療器具:麻酔

施術時に感じる痛みに配慮し、当院では吸引する「笑気麻酔」もご用意しております。

麻酔時には「マイクロカニューレ」を使用しております。挿入時の痛み軽減や内出血のリスクを最小限に抑える設計のされた安全な針です。

※施術に適さないと判断した場合は使用しない場合もございます。

施術後のダウンタイム(経過イメージ)とリスク

施術後のダウンタイム

施術時間120分
麻酔点眼麻酔、局所麻酔、笑気麻酔
※静脈麻酔を選択することも可能です。
腫れや傷跡切る眼瞼下垂:3〜4週間程度
切らない眼瞼下垂:2〜3日程度
通院ペース術後1週間で抜糸
お薬特にありません。
メイク目元は1週間後から可能
洗顔やシャワー、入浴洗顔やシャワーは優しくであれば当日から可能 入浴は1週間後から可能
備考コンタクトは1週間後から可能

経過イメージ

1〜2週間ほどは腫れます。2週間ほどで、メイクである程度の傷跡を隠せるようになります。1ヶ月ほどで7〜8割完成。3ヶ月~半年ほどで綺麗に完成します。

施術直後

眼瞼下垂手術の手術直後の経過イメージ

1週間後

眼瞼下垂手術の術後1週間後の経過イメージ

1ヶ月後

眼瞼下垂手術の術後

リスク

眼瞼下垂手術のリスク

腫れや3ヶ月ほどのダウンタイムがあります。
術後は1週間程度、メイクやコンタクトができません。

HAABクリニックの施設概要

施術可能な店舗

東京本院
施設名HAAB x DREAM BEAUTY CLINIC
東京本院(原宿)
所在地東京都渋谷区神宮前1-10-5 FPG links JINGUMAE
電話0120-25-0125 (新規予約専用コールセンター)
03-6459-2155 (原宿本院直通)
2回目以降予約/緊急連絡先
受付時間 10:00~19:00
営業時間10:00〜19:00
定休日不定休(1/1~1/3休業日)
アクセスJR 原宿駅表参道口より徒歩2分
東京メトロ 明治神宮前駅3番出口より徒歩2分

東京本院 院長

田中医師
田中 優太 (タナカ ユウタ)
獨協医科大学 医学部卒業
東邦大学医療センター大森病院勤務
湘南美容クリニック 入職
湘南美容クリニック 川崎院 院長就任
湘南美容クリニック 赤坂見附院 院長就任
HAAB × DREAM BEAUTY CLINIC 東京本院 開院
  • 湘南美容外科を経て、HAAB DREAM BEAUTY CLINIC 東京本院を立ち上げました。
  • 男性から女性まで幅広いジャンルの二重整形を得意なのはもちろんのこと、リフトアップ施術も対応可能です。

当クリニックの名医 ※特に上手い先生

田中医師
田中 優太
  • 当院では、外科、皮膚科、エステなど、多くの施術をご用意させて頂いています。全てのお客様に寄り添った美容医療を提供し、満足して頂けるよう全力を尽くす所存です。

資格 & 実績

  • 日本形成外科学会認定専門医
  • 脳神経外科
  • 内分泌代謝内科
  • 麻酔科標榜医
  • 日本救急医学会 ICLS認定医
  • ボトックス/ジュビダームビスタ認定医

※実績はHAABクリニック全体

施術例

眼瞼下垂施術例1:術前
眼瞼下垂施術例1:術後
眼瞼下垂施術例2:術前
眼瞼下垂施術例2:術後
眼瞼下垂施術例3:術前
眼瞼下垂施術例3:術後

ドクターコメント

目の開く力が弱い方や、目をより大きく見せたい方におすすめの施術です。長期間のダウンタイムが取れない方と相性の良い術式もあり、患者さまのご要望に合わせてご提案が可能です。

施術後の経過例

施術直後

眼瞼下垂経過:直後

内出血や腫れ、麻酔が切れてからはジンジンするような痛みや目のゴロゴロ感を伴うことがあります。

1週間後

眼瞼下垂経過:1週間後

痛みや腫れが落ち着き、切開法の方はまぶたの傷跡や内出血も目立たなくなってくる頃です。人によってはダウンタイムが長引くこともあります。

1ヶ月後

眼瞼下垂経過:1ヶ月後

腫れが引き、目を閉じても傷跡がほとんどわからなくなり、完成の状態となります。むくみ感が残る方もいらっしゃいますが、徐々に良くなるので心配はいりません。

施術内容の解説

  1. カウンセリング

    二重カウンセリング

    患者さまの理想の目元や希望の施術をしっかりと伺い、お悩みやまぶたの状態を診察したうえで、患者さまに適した施術方法をご提案します。

  2. デザイン

    二重デザイン

    希望される二重デザインに合わせ、専用のプッシャーなどで丁寧にシュミレーションします。

  3. マーキング

    二重マーキング

    施術部位に医療用のペンで皮膚切除量やライン、二重幅などをミリ単位でマーキングし、仮形成したデザインと相違がないようにします。

  4. 麻酔

    麻酔

    顔全体を消毒して清潔な状態にした後、施術部位以外に医療用の布をかけます。
    できるだけ痛みを少なくするために極細の針で麻酔を行いますが、チクッとした痛みを感じます。都度お声がけしながら、丁寧に行いますのでご安心ください。

  5. 施術

    二重施術

    マーキング部位に沿って丁寧に手術を行います。

  6. ご帰宅

    ご帰宅

    オペ終了後、施術部位に問題がないか確認します。問題がなければそのままご帰宅いただきます。

安心してご利用頂くために

予約〜施術完了まで

安心してご利用頂くためにSP

アフターフォロー

眼瞼下垂手術のアフターフォロー

当院の施術は基本的には「日帰り」になります。 また、昨今は手軽な治療が増え、当日メイクして帰れるものや、腫れや痛みが従来に比べ少ない施術が多くなりました。ご帰宅の際には、帰宅後~数日の過ごし方の説明の用紙をお渡ししていますので安心してご帰宅いただけます。 術後の診察や治療に伴う薬は無料で処方しております。

よくある失敗

解決策

保険適用の眼瞼下垂手術を受けたが、思い通りの仕上がりにならなかった。

保険適用手術の場合、視覚機能が改善していれば手術成功とみなされます。見た目の改善も同時に希望する場合は、美容クリニック(自由診療)で手術を行うと良いでしょう。

目が開きすぎてしまった。

眼瞼下垂手術によって目が開きすぎることを「過矯正」といいます。この症状は3〜6ヶ月くらい経過すると落ち着くことが多いですが、改善されない場合は修正手術が必要になります。きれいな仕上がりを目指すためには、技術力と経験のある医師に依頼しましょう。

術後ドライアイになってしまった。

目が大きく開くことで瞳が空気にさらされる面積が増え、ドライアイになることがあります点眼薬を3ヶ月程度行うことで改善していくことがほとんどです。

よくあるご質問

  • 二重切開と眼瞼下垂手術は似ていますが、別物ですか?
    別の手術となります。二重切開は二重まぶたの構造を作る手術、眼瞼下垂手術は目を持ち上げる筋肉を縫合する手術になります。詳しい解説についてはお気軽にお問合せください。
  • 仕上がりの左右差をなくすためにはどうしたら良いでしょうか?
    左右差の少ない仕上がりにするためには、両眼とも手術をおこなうと良いでしょう。
  • まぶたが閉じにくくなることはありますか?
    術後1ヶ月程度は上まぶたが完全に閉じないことや、半目になってしまうことがあります。これは眼瞼挙筋腱膜を強く固定したことが原因です。この場合、目が自然に閉じれるようになるまで点眼薬や眼軟膏で乾燥対策を行います。

監修医師

東京本院 院長 田中優太

当院では、小児科、皮膚科、エステなど、多くの施術をご用意させて頂いています。

全てのお客様に寄り添った美容医療を提供し、満足して頂けるよう全力を尽くす所存です。