二重埋没法の後に抜糸が必要になるケース|埋没糸抜去術の詳細も
二重埋没法は、比較的手軽でダウンタイムが短いことから、人気の高い美容整形手術です。
しかし、術後に思わぬトラブルが発生することもあります。
特に腫れが治まらなかったり、糸が食い込みすぎて不自然な仕上がりになったりした場合、糸玉や結び目が目立ってしまうことがあります。
このような場合、抜糸が必要となることがありますが、手術を再度行うことには不安や疑問も多いでしょう。
この記事では、二重埋没法の手術後に抜糸が必要なケースや、埋没糸抜去術の方法やリスクについて詳しく解説します。
さらに、抜糸に適したタイミングや、ダウンタイムの長さ、痛み・傷跡についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
二重埋没法手術後に抜糸が必要なケースとは?
メスを使わない二重埋没法は比較的手軽な美容整形手術ですが、施術後の経過によっては埋没糸抜糸が必要になる場合があります。
たとえば、理想通りの仕上がりにならない場合や違和感を感じたときなどです。
以下では、二重埋没法手術後に抜糸が必要となる代表的なケースを紹介します。
腫れが治まらない場合
二重埋没法後、腫れが長期間続く場合、抜糸を考える必要があります。
手術後の腫れは1週間から10日ほどで引き、1か月も経てば自然な状態に戻るのが一般的です。
しかし、腫れが強すぎる場合や時間が経っても腫れが引かないときは、まぶたに過度の負担がかかっている可能性があります。
腫れが治まらないケースとして多いのが、二重幅を広めに設定したようなケースです。
特に、まぶたが厚い方や出血しやすい体質の方は、腫れが強く出る傾向にあります。
幅の広いデザインを希望する際は、まずカウンセリングで医師と十分に相談し、自分のまぶたに合った適切な幅と術式を選ぶことが重要です。
ただし、まぶた全体が腫れてきたり、赤みや痛みが出てきたりした場合、炎症や感染症の可能性もあります。違和感があるときは早めに医師に相談するとよいでしょう。
食い込みが強すぎる場合
二重のラインが強く食い込みすぎて不自然な見た目になった場合も、抜糸が必要になることがあります。
二重埋没法では、術後の初期段階はまぶたの腫れやむくみが生じるため、食い込みが強く見えるのが一般的です。
ただ、通常は時間の経過とともに自然な状態に落ち着きます。
しかし、数か月経っても食い込みが改善されない場合は、糸の位置や締めつけが自分のまぶたと合っていない可能性があります。
食い込みが強いと二重のラインがくっきりしすぎて、人工的な印象を与えるケースが少なくありません。
そのため、二重の食い込みが気になる場合、抜糸や修正手術を検討することがあります。
目に違和感がある場合

二重埋没法後、目に違和感が長く残る場合には、抜糸が必要になることがあります。
埋没法はまぶたの中で糸を縛る施術方法のため、手術直後は目に違和感を感じる方は少なくありません。違和感は通常、1~2週間で軽減するケースが大半です。
しかし、症状が続く場合には糸の位置や締め具合に問題がある可能性があります。
特に、目のゴロゴロ感や痛み、異物感が続く場合は注意が必要です。
これは、埋没した糸がまぶたの内側で眼球を刺激している可能性が考えられるためです。
糸が結膜側に露出している場合は眼球を傷つけるリスクがあり、放置すると感染症や炎症の原因にもなります。このような場合、早急な抜糸が必要です。
自己判断で対処すると状態を悪化させる恐れがあるため、必ず専門の医師に相談して適切に処置してもらいましょう。
逆に目が小さく見えるようになった場合
二重埋没法後、目が大きくなるはずが反対に小さく見える場合も、抜糸が必要になることがあります。
これは、糸のかかり方やデザインが適切でないために、まぶたが十分に引き上がらず、目が開きにくくなることが主な原因です。
また、二重の幅が広すぎてもまぶたに負担がかかり、結果的に目が小さく見える場合もあります。
このようなケースでは、まず目が小さく見える原因の特定が重要です。
原因によっては抜糸を行い、再度デザインを調整して目の大きさを修正する必要があります。
正しく対応をすれば希望する二重に近づけられるため、まずは医師と相談して原因を明確にしましょう。
糸玉や結び目が目立っている・露出している場合
二重埋没法の術後に糸玉や結び目が目立っている、または露出している場合は、抜糸が必要です。
埋没法は、糸をまぶたの内側にしっかりと埋め込むことで、自然な仕上がりを実現できる手法です。
しかし、まぶたが薄い方や糸の埋没が浅い場合、糸が透けて見えたり皮膚の上に結び目が浮き出てしまったりするケースがあります。
糸の露出や目立つ結び目は、見た目が気になるだけでなく、感染症や炎症の原因にもなり得ます。
特に、糸が露出している場合は早急に対処しなければなりません。
自己判断せず、医師の診察を受けることが重要です。できるだけ早く病院を受診してください。
二重の幅を狭くしたい場合
二重の幅を狭くしたい場合には、抜糸が必須です。
埋没法によって広めの二重ラインを作ったものの仕上がりに満足できず、もう少し狭いラインにやり直したい場合は、現在固定されている糸を一度取り除く必要があります。
これは、既存のラインを消すために抜糸を行わないと、新たな幅で再形成できないためです。
抜糸後に再度埋没法で希望の幅に調整する方法が一般的です。
広い二重を維持している時間が長いほどまぶたに癖がついてしまい、ラインを完全に消すのが難しくなる可能性があります。
できるだけ早い段階で修正手術を行ったほうが、理想の二重幅に近づけるでしょう。なお、二重幅を広くしたい場合は糸を抜く必要がありません。
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埋没した糸を抜く埋没糸抜去術
埋没糸抜去術とは、二重埋没法手術で使用した糸をまぶたから取り除く手術です。
術後に目の違和感や糸の露出がある、または二重の幅を変更したいなどの理由で行われます。
埋没法による二重のラインを一度リセットするための手術です。
以下では、埋没糸抜去術の手術方法やダウンタイム、痛み・傷跡について解説します。
埋没糸抜去術の手術方法
埋没糸抜去術は、上まぶたの表面に小さな穴を開けて埋没糸を取り出す抜糸方法が一般的です。
通常は2mm程度を切開し、糸の位置を確認して摘出します。
糸が見つかりやすい場合は切開穴が最小限でよいため、縫合しません。手術自体も短時間で済み、自然治癒で十分なケースが多いため、患者の負担が比較的軽い手術です。
ただし、糸が奥深くに埋まってる場合や長期間経過して組織が癒着している場合は、切開を広げて糸を探したり縫合が必要になったりするケースもあります。
埋没糸抜去術の実施時期
埋没糸抜去術は、糸を抜きたいと感じた時点でいつでも可能です。
ただし、腫れやむくみが残っている埋没法の手術直後は、通常1か月程度は様子を見ることが推奨されます。腫れが完全に引いた状態でなければ、正確な判断が難しいためです。
一方で、手術のタイミングが遅れるとまぶたの組織が癒着してしまい、糸の除去が難しくなる場合があります。
そのため、抜去術は埋没法の術後1~2か月以内に行うのが理想的です。
抜糸を希望する場合は、なるべく早めにクリニックで相談するとよいでしょう。
埋没糸抜去術のダウンタイム

埋没糸抜去術のダウンタイムは、1週間程度が一般的です。
手術後には多少の腫れや内出血が生じる場合もありますが、埋没法と同様の対処法で症状が軽減されます。
通常、数日で違和感は落ち着き、日常生活に支障が出るケースはほとんどありません。
術後は、目元に負担をかけないよう、激しい運動や飲酒、長時間の入浴は控えましょう。
また、まぶたを冷やす、睡眠時に頭を高くするなどのケアを行うと、ダウンタイムを短縮できます。
まぶたの違和感が引くまで、できるだけ安静に過ごすのが回復を早めるポイントです。
埋没糸抜去術の痛み・傷跡

埋没糸抜去術の際には局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんど感じません。
注射針がチクッと感じる場合もありますが、手術自体の痛みは軽微です。
手術後も、日常生活に支障が出るほどの強い痛みが続くことは滅多にありません。チクチクした感覚が気になる場合は、痛み止めの服用で対処できます。
また、切開する部分が小さいため、大きな傷が残るケースもごく稀です。
個人差はあるものの、数日で赤みが引き、数週間後にはほとんど目立たなくなるのが一般的です。
切開が大きい場合に色素沈着が残ることもありますが、医師に相談すれば適切なケアを受けられます。
関連記事:二重埋没法の糸玉はいつ消える?目立つ原因と対処法を解説
まとめ
二重埋没法の手術後に抜糸が必要となるケースには、腫れが引かない場合や糸が食い込みすぎて不自然な見た目になった場合、目に違和感がある場合などのさまざまなものがあります。
糸玉や結び目が露出してしまった場合や、二重の幅を狭くしたい場合も、抜糸を考えるタイミングです。
埋没糸抜去術は、埋没した糸を取り除くための手術で、ダウンタイムや痛みも比較的少なく行えます。二重埋没法のやり直しなどを希望している方は、埋没糸抜去術の実施を検討しましょう。
