目頭切開の傷跡とは?傷跡が残る期間と消えない場合の対処法
目頭切開は、目を大きく見せたい場合に有効な手術の1つです。
埋没法と違いメスを使いますが、希望するデザインを実現しやすく、半永久的に持続させることができます。しかし、目頭切開の手術後に傷跡が残るのか気になる人もいるでしょう。
当記事では、目頭切開によって現れる可能性のある傷跡の種類や出現期間、傷跡が残らないよう綺麗に治す方法を説明します。
術後の傷痕に関して不安があるかもしれませんが、基本的に傷痕は消失しますのでご安心ください。
目次
目頭切開の傷跡とは?
目頭切開には、Z法・W法・三日月法などさまざまな術式があります。
術式の中には傷跡が残りやすいものもありますが、すべての術式でひどい傷跡が残るわけではありません。
まずは、目頭切開で残る可能性がある傷跡の特徴を解説します。
赤い腫れ
術後は、赤い腫れが起こる可能性があります。
ひきつれのようなミミズ腫れや盛り上がりのあるケロイド状など個人差はあるものの、いずれも目頭切開で見られる一般的な反応です。
多くの場合は、時間の経過とともに皮膚の赤みや腫れが落ち着きます。ただし、施術方法や体質、術後の過ごし方によっては、皮膚が回復するまで時間がかかることもあるでしょう。
白い点
目頭切開により、切開した部分に白い点状の傷跡が現れることがあります。
この白い点は「成熟瘢痕(せいじゅくはんこん)」「稗粒腫(ひりゅうしゅ)」と呼ばれる現象によって起こる傷跡です。
成熟瘢痕は皮膚が再生する中で白く変色した状態、稗粒腫は皮膚の組織が破壊されることで起こる症状のことを指します。
成熟瘢痕は時間の経過によって白さが和らぐ可能性が、稗粒腫は医師に相談した上で除去できる場合があります。
細かい線
目頭切開をすると、うっすらと細かい線が傷跡として残る可能性があります。
メスの入れ方や位置、切開範囲が関係して起こるもので、赤みが引いたタイミングで見られることが特徴です。
蒙古襞(もうこひだ)の形と希望するデザインがマッチしていない場合にも起こるリスクがあります。
切開部分の細かい線は、時間の経過とともに目立たなくなります。半年ほど経つ頃には、気にならないぐらいまで薄くなるケースがほとんどです。
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目頭切開の傷跡はいつまで残る?ダウンタイムの期間

目頭切開には、術後3~6か月のダウンタイムがあります。ダウンタイムとは、施術から通常の生活に戻るまでの期間のことです。
目頭切開の傷跡は、一般的に下記のような流れで消失します。
| 1 | 術後当日~3日間 |
|---|---|
| 術後当日は、傷口の赤みや腫れ、出血、内出血が起こりやすく、熱感や痛みが伴うこともあるため、処方される痛み止めを内服したり保冷剤で冷やしたりして過ごします。血液が瞼周辺に集まると腫れや痛みが強くなるため、横になる時間を減らしましょう。 | |
| 2 | 術後1週間 |
| 術後1週間で縫合部分の抜糸をします。わずかに出血することがありますが、皮膚の状態は2~3日で回復するケースがほとんどです。術後1週間が経過すると、傷口の赤みや腫れは落ち着いてきます。 | |
| 3 | 術後1~2か月 |
| 術後1~2か月の目元は、傷跡の赤みがほとんど目立たなくなり自然な印象です。中には、稀ですが切開部分に白い点状の傷跡や細かい線が現れる人もいます。傷跡や赤みが気になる場合は、コンシーラーやファンデーションでカバーしましょう。 | |
| 4 | 術後3~6か月 |
| 術後3か月で通常の生活に戻れるほどに皮膚の状態が回復します。ただし、ダウンタイムの期間には個人差があり、傷跡が気にならなくなるまでに半年ほどかかる人もいます。 | |
目頭切開は二重整形と同時に行うことも可能です。その場合は、ダウンタイムが1回で済みます。
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目頭切開の傷跡を残さない方法

目頭切開の傷跡を早く治すには、いくつか注意すべきポイントがあります。施術を受ける前に、術後の過ごし方や注意点をチェックしておきましょう。
ここからは、目頭切開の傷跡を残さないようにする方法を紹介します。
目元や傷口に触らない
術後は、むやみに目元や傷口を触らないように注意が必要です。
手や爪の間の細菌が傷口から入ると、感染したり化膿したりして皮膚の状態が悪くなる恐れがあります。また、皮膚に負担がかかることによって、治りが遅れて傷が残りやすくなる可能性もあります。
傷跡が治る過程で違和感やかゆみが伴うこともありますが、できるだけ触れないようにしましょう。
目元を含む洗顔は術後当日から、術後1週間後から化粧とコンタクトレンズの着用ができます。洗顔やメイクの際は目元の皮膚に負担をかけないよう、優しく丁寧に行いましょう。
指示通りに軟膏を塗る
目頭切開の術後には、抗生剤や痛み止めのほか、皮膚を保護するための軟膏を処方するクリニックもあります。
軟膏は傷口の回復を早めてくれるため、処方された量やタイミングを守って忘れずに塗りましょう。
軟膏を塗る場合は、傷口に細菌が入らないように必ず清潔な手や綿棒を使うことがポイントです。
なお、市販薬を自己判断で使うのは厳禁です。市販薬に含まれる成分が刺激になって炎症を起こしたり、痛みの原因になったりする可能性があります。
処方された抗生剤や鎮静剤がなくなった場合は、医師に相談しましょう。
激しい運動・喫煙・飲酒は避ける
疲労やストレスは、傷口の回復が遅れる原因の1つです。術後は心と体を休めて安静に過ごすようにしましょう。
また、血行がよくなると傷口が腫れやすくなります。運動・入浴・飲酒は血流がよくなるため、術後1週間は控えましょう。
シャワーやシャンプーは、目元に水がかからなければ24時間後からでも問題ありません。
なお、タバコには血管を収縮させる成分が含まれています。喫煙は血流を滞らせ、傷の治りが遅くなる可能性があるため、術後1か月は禁煙を心がけましょう。
目頭切開後の傷跡が残った場合は?

目頭切開による傷痕は時間の経過とともに消えるので、完全に残ることは稀です。
しかし、ダウンタイムが終わったにもかかわらず、どうしても傷跡が気になる人もいるでしょう。そのような場合は、下記の治療や手術によって傷跡を目立たなくできます。
レーザー治療
医療用レーザーを使うと、目頭切開で残った傷跡を薄くできる可能性がありますレーザー治療は、白い傷跡や盛り上がりのある傷跡に適していると言われています。
ただし、レーザーの刺激が傷跡にダメージを与えるリスクがあるため、術後3~6か月が経過していないと受けられません。
ステロイド注射
ステロイド注射は、ステロイドの作用で傷跡の盛り上がりやへこみが平らになる効果が期待できることから、皮膚の炎症の抑制や盛り上がりのある傷跡の治療に用いられます。
しかし、ステロイドには副作用があり、反対に症状が悪化するケースもあります。そのことを理解した上で、医師に相談して治療を検討しましょう。
修正手術
修正手術では、瞼に再度メスを入れて傷跡修正を行います。
不自然な細かい線ができた場合やふくらみが気になる場合に適していると言われています。目頭部分を切りすぎてしまった場合は、目頭切開修正術で蒙古襞を再度作ることが可能です。
目と目の距離が近くなりすぎた場合にも効果が期待できる手術です。
ただし、ケロイド体質の方は修正手術によって新たな傷跡ができる可能性もあるため、慎重に検討しましょう。他院で修正を希望する場合は、対応しているかどうか確認が必要です。
傷跡が残った場合の対象法は、傷跡の状態や体質を考慮して選択する必要があります。
クリニックでカウンセリングを行い、メリットとデメリットを理解した上で治療や手術を受けましょう。傷跡の治療や手術の実績が豊富なクリニックを選ぶことも大切です。
関連記事:目頭切開の失敗例を解説!向いていない人の特徴と後悔しない対処法
まとめ
目頭切開の手術後には、赤い腫れや白い点、細かい線のような傷痕が現れる可能性があります。
いずれも自然に消失しますが、ダウンタイムの過ごし方によっては治りが遅くなるため、目元に過度に触れたり、激しい運動や飲酒・喫煙をしたりするのは避けましょう。
基本的に傷痕は3~6か月のダウンタイムを経て目立たなくなり、ひどい傷痕が残るケースは稀です。
どうしても不安がある場合は、傷痕が残らないよう最大限配慮しているクリニックで目頭切開の手術を受けるようにしましょう。
