【医師監修】茶クマの治し方を解説!自力のセルフケアから美容医療まで

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「コンシーラーを使っても、なんとなく疲れて見えてしまう…」

そんなお悩みの原因のひとつが、色素沈着によって起こる「茶クマ」です。紫外線による刺激や、こすりすぎなどの摩擦、乾燥、年齢による肌変化など、日々の積み重ねが影響し、少しずつ濃く見えることがあります。

本記事では、茶クマの原因や見分け方から、セルフケア、美容医療による治療法まで詳しく解説します。

そもそも茶クマとは?

そもそも茶クマとは?|HAABクリニック

茶クマとは、目の下にメラニン色素が沈着し、茶色っぽく見えるクマです。

目元の皮膚は約0.5mmと非常に薄く、ほかの部位と比べてデリケートです。 そのため、紫外線や摩擦などの日常的なダメージを受けやすく、肌を守ろうとしてメラニンが過剰に生成されます。

本来であれば、肌のターンオーバーによってメラニンは自然に排出されますが、刺激が続くと蓄積し、茶クマとして定着してしまいます。これはシミやくすみと似たメカニズムです。

スキンケアでアプローチできる場合もありますが、状態によっては目立ち方の変化に時間を要することもあります。まずは原因を把握し、自分に合った対策を選ぶことが大切です。

茶クマとほかのクマの違い丨どう見分ければいい?

茶クマを正しくケアするには、まず自分のクマの種類を見極めることが重要です。クマには茶クマのほかにも「青クマ」や「黒クマ」などがあり、それぞれ原因と対処法が異なります。 

茶クマの最大の特徴は、目の下の皮膚を引っ張っても色が薄くならない点です。これは、皮膚そのものにメラニン色素が沈着しているためです。明るい場所では目立たなくなることもありますが、光を当てたり上を向いたりしても色味が消えることはありません。

ここからは、ほかのクマとの違いについて解説します。

茶クマと青クマの違い

青クマは、目元の血行不良によって起こるクマです。

目の周りの皮膚は非常に薄いため、血流が滞ると酸素不足の血液が透けて見え、青黒い影のように見えるのが特徴です。

とくに、長時間のデスクワークやスマートフォン使用、睡眠不足、冷えなどで血管が収縮すると、より濃く見えるようになります。

見分け方としては、目の下の皮膚を軽く引っ張ると色が薄くなる・移動する点が分かりやすいサインです。温めたりマッサージをしたりすると改善する場合があり、生活習慣の見直しで比較的対処しやすいクマといえます。

茶クマと黒クマの違い

黒クマは、目の下の脂肪が膨らんだり、皮膚がたるんだりすることで影ができ、黒く見えるクマです。加齢によるコラーゲンの減少や、眼窩脂肪の突出が主な原因となります。 

見分け方として、上を向いたり頬を軽く持ち上げたりすると影が薄く見える点です。

茶クマのように皮膚の色が変わっているわけではないため、セルフケアでの改善は難しく、症状の改善には美容医療が選択肢となります。

複数の種類のクマが混合しているケースも

実は、茶クマ・青クマ・黒クマのうち、複数の種類が混在しているケースも少なくありません。たとえば、茶クマと黒クマが同時に存在する場合、影によってより濃く見えることがあります。

そのため、自分のクマがどのタイプなのか、または複数のタイプが混ざっているのかを正確に把握することが大切です。 見た目だけでは判断がつきにくいこともあるため、必要に応じて医療機関で相談するという選択肢もあります。

茶クマができる主な原因

茶クマは「メラニン色素の沈着」です。

では、なぜメラニンが過剰に生成されてしまうのでしょうか。

ここでは、茶クマを引き起こす主な原因を4つ解説します。

目元を擦った

目元への摩擦は、茶クマの原因のひとつです。皮膚は摩擦によるダメージを受けると、防御反応としてメラニンを生成します。 目元の皮膚は非常に薄いため、わずかな摩擦でもダメージを受けやすいのです。

クレンジング時にゴシゴシこすったり、花粉症で目をこする癖があったりすると、知らず知らずのうちにメラニンが蓄積していきます。アイメイクの落とし残しも、色素沈着の原因となります。

紫外線のダメージを受けた

紫外線は、メラニン生成を促す大きな要因です。肌は紫外線から細胞を守るために、メラノサイトという細胞でメラニンを作り出します。 目の下の皮膚は薄く、紫外線のダメージを受けやすい部位です。

日焼け止めを顔全体に塗っていても、目元は塗り忘れやすく、知らないうちにダメージが蓄積していることがあります。紫外線は年間を通じて降り注いでいるため、日常的な対策が欠かせません。

化粧品やスキンケア用品が合っていない

肌に合わない化粧品やスキンケア用品を使い続けると、炎症が起こります。赤みやかゆみ、乾燥などの症状が出た場合、それは肌が刺激を受けているサインです。 炎症が治まった後も「炎症性色素沈着」として茶色い跡が残ることがあります。

とくに強い成分が配合された製品や、洗浄力の高いクレンジング剤は注意が必要です。敏感肌用や低刺激性の製品を選び、肌に優しいケアを心がけましょう。

生活習慣が不規則になっている

睡眠不足やストレス、栄養バランスの偏りは、肌のターンオーバーを乱します。

ターンオーバーとは、肌の新陳代謝のことで、通常28日周期で古い角質が剥がれ落ち、新しい肌に生まれ変わります。 生活習慣が不規則になるとこのサイクルが遅くなり、メラニンが排出されずに肌に留まってしまいます。

また、過度なストレスはホルモンバランスを崩し、メラニンの生成を促進することもあります。規則正しい生活は、茶クマの予防と改善に大切です。

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茶クマを自力で改善・予防!セルフケアの方法

茶クマを自力で改善・予防!セルフケアの方法|HAABクリニック

茶クマは、セルフケアによって改善や予防に努めることが可能です。

ただし、効果を実感するまでには時間がかかります。

ここでは、今日から始められる5つのセルフケア方法を紹介します。

目元の摩擦や刺激を避ける

茶クマのセルフケアで最も重要なのが「摩擦を避けること」です。

クレンジングは、アイメイク専用のリムーバーを使い、コットンで優しく拭き取りましょう。 洗顔時は、しっかりと泡立てた洗顔料を使い、泡で洗うイメージで行います。タオルで顔を拭くときも、ゴシゴシこすらず、押さえるようにして水分を吸い取ります。 

また、とくに注意したいのが「マッサージ」です。茶クマの場合、強い摩擦をともなうマッサージは逆効果になる可能性があります。血行促進のために行いたい場合でも、優しくタッピングする程度に留めましょう。

紫外線対策を徹底する

紫外線対策は、茶クマの予防と改善に欠かせません。

日焼け止めは目のキワまでしっかり塗り、デリケートな部分には目元用の日焼け止めを使うと安心です。塗り直しも忘れずに、2〜3時間ごとに行うのが理想的です。

また、サングラスや帽子、日傘を使った物理的な遮断も効果的です。曇りの日や冬でも紫外線は降り注いでいるため、季節や天候に関係なく毎日の習慣として続けましょう。

目元をしっかり保湿する

乾燥は、肌のバリア機能を低下させ、外部刺激を受けやすくします。また、ターンオーバーの乱れにもつながるため、保湿ケアは欠かせません。 目元は皮脂腺が少なく、とくに乾燥しやすい部位です。

ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分を含むアイクリームで、しっかりとうるおいを与えましょう。十分に保湿されると、肌のターンオーバーも整いやすくなります。

美白効果のあるアイクリームを使う

メラニンの生成を抑制したり、排出を促したりする美白成分を含むアイクリームは、茶クマのセルフケアに有効です。 ビタミンC誘導体は、メラニンの生成を抑えるとともに、できてしまったメラニンを薄くする働きがあります。

トラネキサム酸やナイアシンアミド、レチノールも効果的です。ただし、効果を実感するには2〜3か月の継続が必要です。

規則正しい睡眠と食生活を心がける

十分な睡眠は、肌のターンオーバーを整えるうえでとても重要です。睡眠中に分泌される成長ホルモンが、肌の修復や再生を助けてくれるためです。質の高い睡眠をとるためにも、就寝前のスマートフォンの使用は控えましょう。

また、食事ではビタミンC・ビタミンE・タンパク質を意識して摂ることが大切です。バランスのよい食生活が、健康な肌づくりの土台になります。

関連記事:目のクマの消し方を解説!根本的に改善したいなら美容整形がおすすめ

茶クマの根本的な改善には美容医療!

セルフケアだけでは変化がわかりにくい場合や、より専門的なアプローチを取り入れたいと考える場合には、美容医療を検討してみましょう。

美容医療では、メラニンの蓄積に着目した施術や、複数のタイプのクマが重なっているケースに対応した施術など、さまざまな方法が取り扱われています。

ここでは、茶クマに対する3つの治療法をご紹介します。

レーザー治療

レーザー治療は、メラニン色素に反応する波長の光を照射し、色素にアプローチする施術です。

茶クマの施術では、ピコレーザーの「トーニングモード」が用いられることが多く、ピコ秒(1兆分の1秒)単位で照射される微弱なエネルギーが特徴です。短い時間で照射するため、周囲の組織への刺激を抑えながら施術を進められます。

レーザー治療のメリット

レーザー治療は、メラニンに反応する光を利用するため、セルフケアでは届きにくい深い層のメラニンまで対応できます。ダウンタイムが比較的短く、状況によっては施術当日からメイクが可能です。

また、茶クマに加えて、シミやくすみ、毛穴の引き締まりなど、さまざまな肌悩みにアプローチする目的で用いられることもあります。

レーザー治療のデメリット

レーザー治療は、少しずつ肌にアプローチしていくため、1回で大きな変化を感じることは少ないとされています。

一般的には5〜10回ほど継続して施術を受けるケースが多く、施術間隔は2〜4週間に1回が目安とされています。そのため、変化を感じるまでに数か月ほどかかる場合もあります。

施術後には、赤みや腫れが生じることがあり、まれに色素沈着がみられることもあります。

HAABのレーザー治療の詳細

HAABでは、厚生労働省承認のピコレーザー「ENLIGHTEN(エンライトン)」を採用しています。施術では、肌の状態に応じて出力や照射回数などを調整し、適した方法を選択していきます。

<レーザー治療は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

費用1回:33,000円(税込)5回:140,250円(税込)10回:264,000円(税込)
目安の治療期間及び回数治療時間・期間 10〜15分程度・1日通院回数 5回程度
リスク・副作用・シミや肝斑の悪化施術後、顔全体がトーンアップすることにより、シミや肝斑が濃くなったと感じるケースがあります。効果を実感するためには、3〜5回程は継続が必要になります。
・色素脱失適切な間隔を空けずに受けると、部分的に白抜けする色素脱失症状が起こることがあります。カウンセリングや治療を受けながら医師と相談しましょう。
・ニキビ肌に一時的に刺激が加わることで毛穴が活性化され、ニキビが発生する場合があります。自然に治癒する場合が多いですが、症状がひどい場合は医師に相談しましょう。
・赤み施術後、熱刺激で肌に赤みが出ます。ほとんどの場合、当日中に赤みはなくなります。施術直後から洗顔やメイクが可能なため、気になる方は化粧でカバーしましょう。
・乾燥施術後、肌に熱が加わることで水分が奪われ、乾燥します。肌が乾燥している状態が続くとニキビもできやすくなるため、保湿を心がけましょう。

内服薬による治療

内服薬も茶クマ治療に効果的で、肌の内側から色素沈着を改善する方法です。

トラネキサム酸は、メラニンの生成に関わる働きを抑える作用があるとされ、ビタミンCはメラニンに対する還元作用を持つ成分です。

茶クマに対して使用されるほか、成分によっては顔全体のシミやくすみなどの悩みにアプローチする目的で処方されることもあります。また、レーザー施術後の色素に関する変化を予防する目的で併用されるケースもあります。

どの組み合わせが適しているかは、肌の状態や目的によって変わります。

内服薬による治療のメリット

内服薬は、日々の服用によって取り入れられるため、比較的継続しやすい点が特徴です。施術のようなダウンタイムがないため、日常生活に影響を与えにくい方法として用いられます。

内服薬による治療のデメリット

内服薬は、変化を感じるまでに一定の期間を要することが多く、一般的には2〜3か月かかります。

また、体質によって感じ方に個人差があり、胃の不快感や食欲の変化などがみられる場合があります。使用する際は、成分や体調に対する影響を踏まえ、医師と相談しながら進めましょう。

HAABの内服薬による治療の詳細

HAABでは、トラネキサム酸、ハイチオール、シナール、ユベラなど、複数の美容内服薬を取り扱っています。肌の状態や目的に応じて、これらの成分を組み合わせて処方するケースもあります。美容目的の場合は公的医療保険が適用されない自由診療です。

経結膜脱脂法による治療

茶クマは、ほかのタイプのクマと複合している場合があります。とくに黒クマが組み合わさると、影の影響で茶色がより濃く見えることがあります。

経結膜脱脂法は、まぶたの裏側(結膜側)からアプローチし、眼窩脂肪を除去する施術です。必要に応じて脂肪注入などを併用し、目元の凹凸に対して調整する方法が取られることもあります。

切開を結膜側から行うため、皮膚表面に傷跡が残りにくいとされている点が特徴のひとつです。ただし、どの施術が適しているかは、目元の状態や悩みの種類によって異なります。

経結膜脱脂法のメリット

経結膜脱脂法は、クマの原因に直接アプローチでき、見た目に傷跡が残りにくいのも魅力です。脂肪注入を併用すれば、凹みも同時に対処できます。茶クマと黒クマ、青クマが混ざった複合型クマにも対応可能です。

経結膜脱脂法のデメリット

経結膜脱脂法は外科施術であるため、腫れや内出血が1〜2週間ほど続く場合があります。

仕上がりの印象は、術式や個々の状態、術者の判断などによって異なるため、施術内容やリスクを十分に理解したうえで検討することが大切です。

HAABの経結膜脱脂法の詳細とビフォーアフター

HAABの経結膜脱脂法は、脱脂と脂肪注入を組み合わせた「クマ取り施術」が可能です。使用する脂肪は、再生医療技術を用いた「コンデンスリッチ」や「ナノリッチ」を採用しています。これらは幹細胞を多く含むため、脂肪の定着率が高いことが特長です。

黒クマだけでなく、茶クマや青クマが重なった「複合型クマ」にも対応可能です。色味にはレーザーや内服薬、目元の膨らみや凹みには脱脂や脂肪注入といった施術を組み合わせ、総合的に改善を目指します。

【Before】

HAABクリニック|経結膜脱脂法 ドリーム式クマ取り 術前

【After】

HAABクリニック|経結膜脱脂法 ドリーム式クマ取り 術後

【施術】ドリーム式クマ取り:150,000円(税込)

<経結膜脱脂法は公的医療保険が適用されない自由診療です。>

費用150,000円(税込)
目安の治療期間及び回数治療時間・期間 60分程度・1日※施術範囲によっては異なる場合がございます。※上記時間にはデザイン、消毒など準備時間も含まれております。通院回数 2回※術後1週間と1か月の経過観察をおすすめしております。
リスク・副作用・痛み施術翌日にジンジンと軽い痛みが生じる場合があります。2〜3日程度で痛みが落ち着き、1週間後にはほぼ感じません。
・腫れ術後に腫れがありますが、1週間程度で徐々に引きます。自然な仕上がりに馴染むまでには、1か月程度かかります。
・内出血内出血が起こり、赤紫色になることがあります。ほとんどの場合、メイクで隠せる程度です。時間経過で改善します。
・たるみ膨らんでいた脂肪がなくなることで、術前よりもたるみが目立つ場合があります。この現象を避けるため、事前カウンセリングでほかの施術をご提案する場合がございます。
・シワ同様に、膨らんでいた脂肪がなくなることでシワや小ジワが出る可能性があります。事前に予測できる現象のため、事前カウンセリングでほかの施術をご提案する場合がございます。
・目の凹み、皮膚のボコつき脱脂後の脂肪を取りすぎることによる目の凹み、皮膚のボコつきが生じる場合があります。
・目やに、かゆみ、涙傷が治る過程で1週間くらいの間、起こる目やに・かゆみ・涙が出やすくなる場合があります。時間経過で改善します。

関連記事:クマ取りのダウンタイムは本当にひどい?症状と適切な過ごし方を解説

まとめ

茶クマは、メラニン色素の蓄積が関係して見えるクマの一種で、紫外線、摩擦、生活習慣など、さまざまな要因が影響するとされています。セルフケアでは、摩擦を避ける、紫外線対策を徹底する、保湿をしっかり行うといった基本的な習慣が大切です。

ただし、原因が複合的な場合やセルフケアだけでは改善が見られないケースも少なくありません。そのようなときは、医師による適切な診断を受けることで、改善につながる場合もあります。

HAABでは、目元の状態を確認したうえで、一人ひとりのクマのタイプに合わせた治療をご提案しています。止血しやすい施術器具の使用や丁寧なアフターケア指導により、ダウンタイムを最小限に抑える工夫も行っています。

まずは、ご自身のクマの種類を正しく知ることが大切です。無料カウンセリングやLINE登録から、お気軽にご相談ください。

HAABは完全予約制となっております。カウンセリングのご予約やご相談は、WEBフォーム・公式LINE・予約専用電話のいずれかより承っております。詳細につきましては「カウンセリング予約/相談」ページをご覧ください。

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